表題のとおり、 GH6についてパナソニックのディレクター山根洋介氏へインタビューした動画がYouTubeのCineD Japanで公開されている。インタビューしたのは、これまで何度も山根氏へインタビューしているジョニー氏である。GH6開発で苦労した点や、位相差AFを搭載しなかった理由など、深堀のインタビューになっていて面白い(文末にリンクあり)。
苦労した点では、イメージセンサーと画像処理エンジンの開発を挙げている。マイクロ4/3でフルサイズ並みのダイナミックレンジの確保を目標に取組んだので、かなり苦労されたようだ。GH6のセンサーは、2521万画素(有効画素) / 2652万画素(総画素)で、これまでのマイクロ4/3の中で一番高画素だ。これは、技術の裏打ちがなければ出来ない事であり、改めてパナソニックの技術力を示すものと言えよう。
インタビューの最後の方では、位相差AFを採用しなかった理由や様々なAFの研究・開発をしていることを述べている。決して、DFD+コントラストAFに拘っている分けでないと言う。いつか、画期的なAFができる事を期待したい。また、フルサイズSシリーズのリニューアルに向けて、開発している事も述べている。大いに期待したいところだ。
動画は、ここから直接見えるようにしたので、ぜひ見て欲しい。山根氏は、すべて日本語で答えているので、判りやすい。ジョニー氏の質問は、英語だが字幕翻訳機能を使えば、日本語で字幕が出る。(動画は、全画面表示可能)
今日の静止画は、多摩川で撮影したセグロカモメの飛びもの(飛行シーン)。ユリカモメは見かけないが、単独で行動しているセグロカモメは時々見かける。ユリカモメを撮りたいのだが、全く飛来しなくなった。理由はよく判らない。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9ほか 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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