デジタルカメラを始めて16年以上になる。その間、花やスナップなど幅広く撮ってきたが、野鳥撮影が一番多いと思う。野鳥を撮りたくて、カメラを買ったので当然である。初めに選んだカメラは、コンパクト望遠ズーム機のLUMIX FZ30だった。カメラ知識がほとんどなく、何を買ってよいのか分からないので、随分悩んだ記憶がある。
カメラの情報取集のため、価格COMを見ていてFZ30に決めた。FZ30の掲示板が、他のコンパクト望遠ズーム機より人が集まっていたのである。それと、連写が3枚/秒だったことも決め手になった。当時のセンサーは、読み出し速度が遅いCCDだったので、連写ゼロの機種もあったと思う。
そこから数年後には、キヤノンの一眼レフを買い、レンズ交換式カメラに足を踏み入れた。あとは、新機種が出るたびに情報収集して、かなりの機種を買い替えてきた。キヤノンのフルサイズも手にしたが、当時は野鳥撮影用の軽量なレンズがなく、フルサイズは中途半端に終わった。
現在の野鳥撮影は、マイクロ4/3機である。2016年に、LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3が発売されたことが大きい。GX8、GH5、G9 PROとの組み合わせで使ってきた。35mm換算で800mmで撮影出来るので、これ以上は望まない。いざとなれば、EXテレコンもあるので満足している。
今日の静止画は、多摩川で撮影したヒドリガモの飛びもの(飛翔シーン)。LUMIXはコントラストAFなので、飛びものが撮れないと言う人がいるがそれは、大きな間違いである。AFCで、AFポイントを野鳥に当てながら線で連写すれば撮影できる。
動画は、カメラ別に撮った野鳥写真をスライドショーにしたもの。本文に書いたFZ30から、キヤノン機、S5まで7機種で撮った野鳥写真を比較してみる事もできる。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G9とLX9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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