いつものようにSyaSyaを何となく見ていたら、表題の記事が眼に刺さった。書いているのは、山田芳文プロ。野鳥をただ撮るだけではなく、よく観察する事を勧めている。なかなか参考になる記事である。特にアップしている作例写真の構図が素晴らしい。野鳥の生きざまが見える(文末にリンクあり)。
野鳥写真の構図は難しいものだが、野鳥の生態が感じられるものになっている。単に可愛いと言う視点で撮っていない。背景をよく考え、しっかり構想して撮っていることが凄い。野鳥との出会いは、気まぐれ。確実性がないのだが、山田プロは、糞を見つけることで、その野鳥を待伏せして撮る事を包めている。なかなか参考になる撮り方である。
鳥の糞を目印、目当てにすることは、ルリビタキを探す上でも有効だと、YouTubeのあるチャンネルで言っていた。きっと幅広く野鳥に通用するポイントだと思う。公園で野鳥探しをする時は、糞探しをしてみたい。
山田氏は、カメラを持たずに双眼鏡で野鳥を観察して
(1) 何時頃にどこからやってくるのか
(2) どこに止まるのか
(3) なぜそこに止まるのか
を把握する事が大事だと述べている。大変勉強になるポイントである。
SyaSyaの記事は下記リンクからどうぞ
今日の写真は、左右共に多摩川で撮影したコサギ。かなり遠景で撮っている。野鳥は大きく撮るだけでなく、遠景でも構図によっては絵になる。右下は、横に撮ったものを、縦にトリミングしたものである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/4000 F値:5.8 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/8000 F値:5.8 ISO:2000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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