LUMIX S5が価格COMの売れ筋ランキングで、3~4位を維持している。これは、人気機種のソニーα7 III ILCE-7M3を抑えての順位なので意味がある。上位の機種はキヤノンR5、R6だ。流石はキヤノン機なのだが、S5がこの位置にあるとは思わなかったので驚きであり、オーナーとして嬉しい。
LUMIX機が上位にあることは、代々人気を誇ってきたGHシリーズでもなかったと思う。ただし、軽量コンパクトなGM1だけは長く一位の座にあったと思う。ただGM1は海外ではそれほど人気が出なかったというから、難しいものだ。軽量コンパクトなS5は、海外でどれだけ売れているのだろうか。大いに気になる。
S5の人気を見ると、カメラはデザイン、大きさ・重量、スペック、価格のバランスに優れている事が大事なのだと解らせてくれる。これは、何事にも当てはまる鉄則なのだと思うが、簡単にそれを得ることは難しいことである。
それにしても、価格COMの売れ筋上位にあるのは、ミラーレス機ばかりだ。
価格COMでは、私の予想以上に一眼レフが立場を失いつつある。フルサイズでも、同じ写りをするなら軽量コンパクトなミラーレス機が選ばれるのだろう。フルサイズミラーレス一眼が存在感を増すにつれ、レフ機は回顧趣味的なものになっていくのだろうか。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、見てのとおり先日撮影した満月である。G9といつものLEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3で手持ちでEXテレコン機能を使い撮ったもの。FnボタンにEXテレコンを登録しているので、簡単にとることができた。色合いが異なるのは、WBを変更しているからである。S5は未だ20-60mm一本しか持っていないので、いつか手軽に月が撮れる望遠レンズが出てくれればと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿