この秋、各社がミラーレス一眼を一気に投入している。LUMIXではS5やBGH1、ニコンはZ7IIとZ6II、キヤノンはEOS C70やEOS Kiss M2、ソニーはα7Cやα7SIII、FUJIFILMはX-S10である。驚くのは、ニコンZ7IIとZ6IIである。もう新機種になるのかと驚いてしまった。
ニコンZ7IIとZ6IIの主な進化点は、ダブルスロット化と映像エンジンを2基搭載することでの連写性能の向上である。初代機を見た時、ニコンは自社の一眼レフ機に遠慮していると思ったが、その反省に立っているのだろうか?一眼レフ機を持っているキヤノンでも同じことが言えると思う。
ニコンもキヤノンも未だフラッグシップ機は、一眼レフだと思う。ただし、売れているのはミラーレス機の方が多い。アメリカでは、メカニックな一眼レフに根強い需要があるようだが、それも徐々にミラーレスへ移行する気がしてならない。
FUJIFILMのX-S10は、全くの新モデル。X-S10を見て驚いたことが2つある。一つは、FUJIFILM機らしくない大きなグリップ。2つ目がモードダイヤルである。これは、ユーザー要望によるものだろうか。独自路線を貫くFUJIFILMも柔軟になってきたのだろう。それにしても、コロナ禍の中でも、新機種を投入する各社に拍手したい。
今日の静止画は、散歩中に撮ったスナップ。S5は、高感度に強いので、マニュアル露出で絞りを絞りながら、SSを高めに設定して高感度になっても安心して撮れる。流石はフルサイズである。
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