ウワサになっていたLUMIX BGH1が国内でも14日に発表された(左の画像)。S5に続いて、国内発表が直ぐに行われる事は好ましい。事前に流れていた情報のとおり、ボックススタイルのカメラである。位置づけは、「動画撮影に特化した新たな"GH"」というべきだろうか(文末にリンクあり)。
このカメラが、LUMIX名で発売された事が面白い。パナソニックの場合、ビデオカメラやカムコーダーはパナソニックブランドなのだが、それがLUMIXと言う事は、デジタルカメラの範疇という事だろう。当然、Gシリーズの交換レンズが装着できる。
これに似たカメラにGH5Sがあるが、デジタルカメラのスタイルだと接続する周辺機器や配線にいろいろ制約がある。より本格的に撮影したい映像のハイアマやプロから、機器の取り付けや配線の自由度の高いものが要望されたのではないかと推測する。
本来、通常のデジタルカメラで本格的な動画撮影をするには無理がある。元々、静止画を撮る事を前提にしたものに、動画機能を載せているので、配線や周辺機器の取り付けが難しいのである。BGH1は、このような矛盾から脱する一つの回答として企画されたものだと思う。なお、生産数は受注生産となっているが、市場の反応や今後の発展が楽しみである。
LUMIX BGH1関係の記事やHPは下記リンクからどうぞ
今日の静止画は、調布飛行場を離陸する小型旅客機。隣接する武蔵野の森公園から撮ったものである。野鳥を撮っている時だったので、早いシャッタースピードのまま撮ってしまった。本来は、もっと低速で撮り、プロペラの軌跡がブレているのが理想。
0 件のコメント:
コメントを投稿