vloggerの多くは、撮影地で自撮りをしながら歩いて、その地を紹介したいと思っている。クロップ率が高いと自分の顔だけが大きく映り、紹介したい背景が映らない。よって、あまり高いクロップ率は適していない。しかし、この高いクロップ率は、望遠には有利に働く。
望遠を一番必要とするものと言えば、野鳥撮影である。このクロップ率は、野鳥撮影に有利に働く。つまり、G100は4K/30Pで超望遠動画が撮れる事になる。クロップしないGH5やG9以外の機種なら、どの機種でも有利に撮れるが、G100はコンパクトなので、持ち運ぶには他の機種よりも有利だろう。
パナソニックで使えそうな望遠レンズを書き出すと、以下のとおり。
レンズ名
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寸法
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重さ
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LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 | 61.6x90 mm | 210 g |
LUMIX G VARIO 45-200mm/F4.0-5.6 | 70x100 mm | 370 g |
LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 II | 73.6x126 mm | 520 g |
LEICA DG VARIO-ELMARIT 50-200mm/F2.8-4.0 | 76x132 mm | 655 g |
LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 | 83x171.5 mm | 985 g |
G100の4K/30Pの最大クロップ率(手ブレ補正強)は、1.79。一番小型の「LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6」でも、175mm×2倍×1.79=626mmになる。626mmで4K30P動画の撮影が出来るのは、かなり有利ではないだろうか。野鳥だけではなく、スポーツシーンの撮影にも適していると思う。
400mmなら2倍×1.79で1432mmにもなる。驚くばかりである。クロップ率が高いことは、一見不利だが、望遠撮影ならそれを生かすことができるのである。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、公園で撮影した自転車。公園に遊びに来た子供が乗ってきたものだと思う。ポツンと置かれた自転車が気になって、シャッターを切ったものである。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm ) シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm ) シャッターS:1/250 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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