オリンパスが7月2日、新しいレンズロードマップを公開した。開発発表していた望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」の発売時期と外観も明らかになっている。今年の冬期に発売を目指し開発を続けていると言う(文末にリンクあり)。
しかし、映像事業を分社化して譲渡する事が決まっているのに、何処まで信頼できるだろうか?今後、譲渡先が納得しなければ、絵に描いた餅では?と思ってしまう。一方で、映像事業に従事している社員の方々、この開発を担当している方々の苦労が偲ばれる。
このロードマップは、映像事業部門のやる気の表れだと思う。関連して鳥認識AFも開発しているようなので、開発の成功を祈りたい。
それにしても、譲渡先の日本産業パートナーズ株式会社(JIP)を経て、何処かに身売りされるはずなので、そこが何処になるのかが一番気になる。オリンパスは長く製造拠点を中国に置いていた。よって、中国企業が狙っている可能性が高い。
絶対に中国企業への譲渡は避けて欲しい。もし中国企業に渡ってしまうと、20年後の世界のカメラ産業の拠点が中国になってしまう気がする。カメラは、日本のお家芸なので死守して欲しい。個人的には、カシオが手を上げて、カメラ事業を復活させてくれればと思う。
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【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、多摩川べりで撮影した風景。フォトスタイルを変えて撮ってみたものである。左側は、これまで長く愛用してきた「風景」である。右側と冒頭写真は、映画的な表現の「シネライクV」。自然を撮る事が多かったので、「風景」を使ってきたが、「シネライクV」の方が深みと味わいがある。「シネライクV」は、映画的と言われていたが、自然の多い風景にもよく似合う。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:17mm(35mm換算34mm) シャッターS:1/640 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:17mm(35mm換算34mm) シャッターS:1/800 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-GX8 使用レンズ:G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 |
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