パナソニックLUMIX DC-G100とソニーVLOGCAM ZV-1

ソニー VLOGCAM ZV-1 が売れている。価格COMでもデジタルカメラで売れ筋NO1になっている。先日発表された同じコンセプトのG100も、まずまずの滑り出しにみえる。両機が成功すれば、動画の底辺拡大に繋がるだろう。他社も追随するかもしれない。


両機のVlogger向け動画機としての機能を比較すると、ZV-1の方が少し拘っているように思える。ZV-1にあってG100にないのは、内蔵NDフィルターである。動画に拘れば、どうしてもシャッタースピードをコントロールしたくなる。その意味では、NDフィルターを内蔵している事は、ZV-1の強みだろう。G100では、シャッタースピードをコントロールするなら、別途NDフィルターをレンズの先に付ける必要がある。

G100の強味は、何と言ってもレンズ交換式の一眼カメラと言う事に尽きる。動画でも静止画でも、マイクロ4/3のレンズであれば、すべて利用できる。ただ、センサークリーニングシステムが非登載なのでちょと気になる。一方、ZV-1はコンデジなので、レンズ交換はできない。また、センサーもG100より小さい。

両機ともVlogger向け動画機だが、比較すると一長一短である。それぞれが、特長を生かして、動画ユーザーの拡大に繋がればと思う。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、昨年撮影した雫のマクロ写真。雫は、梅雨を表すのには相応しい。それにしても、今年の梅雨は長すぎる。東京の雨は6月30日から連続して続いているという。観測史上一番長いらしい。早くスッキリした青空が見たいものだ。

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：60mm（35mm換算120mm） シャッターS：1/125 F値：2.8 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DMC-GX8 使用レンズ：DIGITAL ED 60mm F2.8 マクロ	『撮影DATA』 焦点距離：60mm（35mm換算120mm） シャッターS：1/125 F値：2.8 ISO：320 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DMC-GX8 使用レンズ：DIGITAL ED 60mm F2.8 マクロ