キヤノンの攻勢と脅威！？その２

発表されたEOS R5のスペックを見て、カメラ市場を席巻するつもりか？と驚いたものの、その後に出てきた情報を見てやっぱりの感が強い。動画の8K/30Pや4K/120P、RAW動画まで内部記録できる事が脅威だと思ったが、やはり連続撮影時間はかなり短いようだ（文末にリンクあり）。


EOSHDに出ている動画の連続撮影時間の情報を書き出すと以下のとおりだ。なお、これはキヤノンの公式のものらしい。
〇8K/RAW 30p：20分
〇8K/30p：20分
〇4K/120p：15分
〇4K/60p [クロップ：なし] ：35分（29分59秒 + 再スタート5分）
〇4K/60p [クロップ：あり] 5.1Kオーバーサンプリング：25分
〇4K/ハイクオリティ30p 8.2Kオーバーサンプリング：30分
〇4K//30p：オーバーヒートによる制限はなし

以前、予想したのは8K/30pで10～15分だったのでそれよりは長い。しかし、一度オーバーヒートすると、次の撮影は更に短くなる。早くもプロの現場では、使えないと言われ始めている。今後、いろいろ議論を呼びそうだ。

システムが異なるとは言え、LUMIX S1HやGH5系の無制限撮影時間は、やはり凄い事だと思う。8Kでも頑張って欲しいものだ。

EOSHDの関連情報へは下記リンクからどうぞ
〇Canon EOS R5の過熱制限が映画制作に与える影響


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、久々に晴れたので、夕暮れ時に近所で撮影したもの。一見、モノクロに見えるが、カラーである。逆光などの関係で、色がおとなしく映っているのだ。

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：36mm（35mm換算72mm） シャッターS：1/50 F値：5.6 ISO：3200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：36mm（35mm換算72mm） シャッターS：1/50 F値：5.6 ISO：3200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6