2020年6月30日火曜日

LUMIX G100の使い方を考える その1


G100の評価として、4K使用時のクロップ率が大きすぎて画角が狭くなり過ぎると言うものがある。しかし、G100はレンズ交換式なので、広角レンズが使える。マイクロ4/3で12mm以上広角な既存レンズを調べてみると、候補として4本のレンズが出てきた。


書き出すと以下のとおり。

メーカー
レンズ
寸法
重さ
パナソニック LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0   73.4x88 mm 315g  
パナソニック LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0    70x83.1mm 300g
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 78.9x105.8mm 534g  
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 56.5x49.5mm 155g  

G100のカメラ本体は、116x83x54mmで重量は303gなので、あまり大きなレンズは似合わない。また、キットレンズの「LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6」は70gしかない。重量のあるレンズは、バランスが悪くなる。

たぶん、「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、534gもあるのでバランスが悪くなるだろう。「LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm/F2.8-4.0」や「LUMIX G VARIO 7-14mm/F4.0」はギリギリ使えそうな気がする。

重量が軽くコンパクトなのは、「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」である。4K/30Pの最大クロップ率(手ブレ補正強)1.79でも9mm×2×1.79倍=約32mmになる。これなら、充分に使える気がする。もし7mmのレンズがなら、7mm×2×1.79倍=約25mmなので、充分な画角が確保できる。G100の発売は7月末なので、量販店などで一度試してみたい。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、ヨシガモ♀と思われる個体。♂は28日にアップしているが、原則冬鳥なので、この時期に見掛けるのは珍しい。カルガモと仲良く泳いでいた。
動画は、蟻(アリ)が餌を運ぶシーンを撮ったもの。ちょと童心になって、撮影したものである。編集で適当なアリのつぶやきを入れ、コミカルにしてみた。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:180mm(35mm換算360mm)
シャッターS:1/400
F値:4.8
ISO:3200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6

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