ヨーロッパでは、すでに実機でいろいろなテストが行われ、レビューが出ている。コンパクトで軽量な事は評価されているが、機能に制限があることに不満が出ている。特に4K/30Pの撮影時間が、仕様上10分なことや、大きくクロップされる事への不満が多い(文末にリンクあり)。
FHDであれば、手ブレ補正のクロップだけで手ブレOFFではレンズの画角が100%反映される。よって、4K動画が撮影出来るといっても、実際にはFHDで使うべきとの評価なのである。クロップ率を書き出すと以下のとおり。
LUMIX G100クロップ率
解像度 | 手ブレ補正(OFF) | 手ブレ補正(標準) | 手ブレ補正(強) |
4K |
×1.26
|
×1.37
|
×1.79
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FHD |
×1.00
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×1.09
|
×1.43
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見てのとおり、4Kはかなりクロップされてしまう。よって、DPREVIEWなどは実際には、4K動画機と言うより、FHD機だとしている。これは確かに厳しいクロップ率である。軽量な超広角レンズがあればいいが、付属レンズでの広角撮影は厳しい。
ただ、撮影者は4Kに拘っても、You Tube視聴者の70%は、スマホだという。よって、解像度に拘っても、その意味はあまりない。G100の仕様は、こうした現実に基づいて決められたものなのかもしれない。
DPREVIEWの記事へは下記リンクからどうぞ
〇Panasonic Lumix DC-G100 / G110初期レビュー
【今日の静止画・動画】
近所の川で撮影したちょと変わったカモ達である。冒頭はマガモの♂で、エクリプスが始まったもの(以前アップしたものとは別個体)。左側は、ハイブリッドっぽいカルガモ(真偽は不明)。右側は、ヨシガモの♂である。♀らしい個体も目撃している。原則は冬鳥なのでいるはずもないのに、なぜか近所の川にいる。カモの世界はややこしくて、混乱するばかりだ。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:3200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/640 F値:6.3 ISO:3200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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