2020年6月2日火曜日

LUMIX DC G9の動物(鳥)認識AF


LUMIX G9の鳥認識AFは、正式には動物認識AFである。個人的にほとんど野鳥撮影で使う事が多いので、つい鳥認識と言ってしまう。鳥認識と言っていると、つい動物全般に使える事を忘れてしまう。また、動画でも使えるのだが、静止画だけと思う人もいるようだ。


動物認識を使うには、オートフォーカスモードで動物認識を選択する必要があるのだが、これがちょっと間違いやすい。選ぶのは、「自動認識(顔・瞳・人体・動物)」である。ところが、右下に「▲動物認識OFF」の表示があるので、動物認識OFFなのかと勘違いをするのだ。

このOFFの意味は、背面ダイヤルの▲(カーソル上向き)を押すと、動物認識をOFFにできると言う案内なので注意したい。押すと「▲動物認識ON」が表示され、「自動認識(顔・瞳・人体)」に変わる。動物の文字が消え、アイコンも鳥の絵が消え人型だけになる。背面ダイヤルの▲カーソルがON、OFFの切替えスイッチになっているのである。

野鳥の飛翔シーンを連写で撮るには、「自動認識(顔・瞳・人体・動物)」+AFCにする。間違ってもAFSでは撮れないので要注意だ。動画で撮るときは、動画メニューにある「AF連続動作」をMODE1かMODE2にする必要がある。OFFでは連続してAFが合わないので要注意である。


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、昨日と同じく鳥認識AFで撮ったもの。水面に近い所を飛ぶコサギである。動画は、原則鳥認識AFで撮り、今年2月にアップしたもの。AFC連写で撮った静止画も入れている。鳥認識に興味のある方は、見ていただければと思う。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)



『撮影DATA』

焦点距離:213mm(35mm換算426mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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