G100の4Kの連続撮影時間が短い事や、クロップがある事はやむを得ないことだろう。LUMIX機でクロップがないのは、GシリーズではGH5、GH5S、G9だけである。vlog用モデルとは言え、価格の安いG100がこれ等の機種に並ぶ事は無理だと思う。
ヨーロッパでG100をテストしたサイトは、あまりにもvlog用の言葉に期待し過ぎだ。それもよりも、G100はFHDであれば最高のパフォーマンスを持っていると評価したい。それと、中央に配されたファインダーは、背面モニターで撮影しづらい時や静止画を撮るには大いに役立つはずだ。
G100には、センサーの自動ゴミ取りやセンサーシフトの手ブレ補正がない。それは、新しい補正のあり方を模索した結果ではないだろうか。たぶん強烈な電子補正の邪魔になったのだと思う。クロップを伴うものの、この手ブレ補正を信用して使ってみる価値はありそうだ。
4Kの連続撮影時間が10分と言うのは、通常撮影なら何ら問題にならない。通常の動画のカットは、長くとも1分くらいなので、10分も撮ることはない。ただし、長回しするスポーツやイベントの記録撮影には向かない。それでも、10分と言うのは仕様上の記載なので、実際は30分くらいは十分に撮影出来るのではないだろうか。7月末には、日本でも手に取る事ができるだろう。期待して待ちたい。
【今日の静止画・動画】
静止画の冒頭はコサギ、下記はカルガモの親子である。何度か目撃できているが、できない日もある。暑い日中は、草むらの中に潜んでいるのかもしれない。幼鳥は成鳥も早く、大分育っている。
（静止画はクリックで拡大）
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| 『撮影DATA』 焦点距離：187mm（35mm換算374mm） シャッターS：1/1600 F値：6.3 ISO：8000 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離：213mm（35mm換算426mm） シャッターS：1/500 F値：5.6 ISO：8000 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-G9 使用レンズ：LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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