すでに、この表題の情報は広く流れている事と思う。誠に残念なニュースだ。月刊カメラマンに続き、今年2誌目である。6月19日発売の7月号が最終号だという。アサヒカメラは、1926(大正15)年4月に創刊された日本最古のカメラ専門誌である(文末にリンクあり)。
アサヒカメラは、以前一年だけ年間購読をして、楽しみに読んでいた時期がある。特集記事は、毎月読み応えがあって記憶に残っているものも多い。特にスナップ写真の特集は、表現の自由や肖像権の問題に切り込んだ姿勢を大いに評価したい。うやむやになりがちなスナップ写真だが、問題解決に取組んだ姿勢は評価したい。
休刊する理由は、コロナによってカメラ関連の広告が減った事にあるようだ。言うまでもなくネットの発展よって、紙媒体が衰退するという全体の流れの中にあった事は間違いない。ネットで欲しい情報が、直ぐに得られる社会なので、これからも他のカメラ雑誌に影響しそうだ。
なお、今後のカメラ・写真の情報は、朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」内で記事を配信するという。ここが充実発展して、再びアサヒカメラが紙の雑誌として復活することを祈りたい。
関連情報は、下記リンクからどうぞ
〇デジカメWatchのニュース
〇朝日新聞出版のニュースサイト「AERA dot.」
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、散歩中に近辺の公園で撮った紫陽花。数年前に新しく出来た公園だが、綺麗に紫陽花が咲始めていた。一般的に土がアルカリ性なら青色、酸性なら赤色になると言われているが、ここの紫陽花は青も赤あって綺麗だった。品種によるものだろう。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:18mm(35mm換算50mm) シャッターS:1/160 F値:5.0 ISO:125 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-LX9 |
『撮影DATA』 焦点距離:18mm(35mm換算50mm) シャッターS:1/160 F値:5.0 ISO:125 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DMC-LX9 |
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