認識系のAFは、各社がいろいろ競っている。よって、まだまだ発展途上である。G9の動物(鳥)認識AFも、改良の余地は多いと思う。ただし、使ってみて言えることは、予想以上に使えると言うのが、私の感想である。この先の進化がとても楽しみである。
一番肝心なのは、ファインダーで如何に被写体を捉えるかである。そして、鳥認識AFが被写体を捉えたら、動きに合わせてカメラを動かしながらシャッターを押し、連写し続ける事である。
なお、被写体が小さい時は、自動的に225点モードになる。この225点モードでもある程度の撮影は可能だ。また、枠が複数選択している時は、黄色枠がAFが合っている方になる。変更するには、合わせたい方をタッチする。更に、1点AFにする事も可能で、モニターをタッチすればいい。
状況に応じて、いろいろAFを変えられるのは、使い勝手がよい。しかし、いつも動物(鳥)認識AFが作動するとは限らない。被写体に向けているのに、作動が悪い事があるのだ。AF/AELOCKボタンにAFを設定しておけば、これを押すことで上手く作動する事もある。いろいろ課題はあるものの、これまで1点AFで撮っていた野鳥撮影の難しさが、かなり易しくなった事は間違いない。
【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、5月30日にアップした写真の続き。動物(鳥)認識AFで連写した続きである。カメラを振りながら、一連の連写で撮っているが、ほぼすべてにピントは合っていた。ただし、動物(鳥)認識AFは、ボディ認識なので眼にキッチリAFが合っているわけではない。現状では仕方のないところだと思う。
(静止画はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:320 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:400 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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