パナソニック 半導体事業から撤退

28日、パナソニックが半導体事業から撤退すると発表した。製造子会社の「パナソニックセミコンダクターソリューションズ」を台湾企業に売却するのだという。イスラエル企業と合弁会社を運営していたが、それも台湾企業へ引き継ぐらしいのだ（文末にリンクあり）。


「パナソニックセミコンダクターソリューションズ」は、LUMIX用のイメージセンサーも製造していたはずなので、大いに残念だ。将来的に有望な有機センサーの開発がどうなるのかも気になる。有機センサーは、ドル箱のセンサーだと思っていたのだが、この開発の行き先はどうなるのだろうか？まさか、台湾企業の手に渡ることはないと思うが。。

半導体事業は、長く赤字だったらしいので、ここで決断をしたのだろうが、カメラのLUMIXへ影響しないのかも気になる。ニュースによれば、イメージセンサーなどの「空間認識」技術と、「電池応用」技術にリソースを集中すると言うことなので、カメラ事業がなくなることはないだろう。それにしても、半導体の研究部門も台湾企業に渡るようなので、先々のカメラ事業が遅れをとらないか気になる。頑張ってほしいものだ。

関係ニュース記事は下記リンクからどうぞ
〇パナ半導体事業を台湾企業へ 空間認識、電池応用技術に集中


アップ写真/動画の左側は落葉の静止画、右側は短い紅葉の動画である。動画には、BGMも入れてみた。動画の編集には、少々時間が掛ったが、BGMがあった方がイメージがよいと思う。

（静止画はクリックで拡大、動画は全画面でも鑑賞できる）

『撮影DATA』 焦点距離：14mm（35mm換算24mm） シャッターS：1/50 F値：4.5 ISO：400 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6	『撮影DATA』 焦点距離：カット毎に異なる シャッターS：1/50 F値：カット毎に異なる ISO：カット毎に異なる 露出プログラム：マニュアル露出（4K/30P） 使用カメラ：LUMIX DC-GH5 使用レンズ：G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6ほか