新機能の「AF-ON近側/遠側設定」は、特に「AF-ON近側」がいろいろ使えそうだ。昨日書いたAFCでの飛びものの連写だけでなく、近撮時にも使える事が判った。実は、交換レンズの中には、撮影最短距離内なのに、近撮でなかなかAFが合いづらい事がある。こういう時、有効なのである。
今日のアップ写真は、M.ZUIKO 45mm F1.8で撮ったものだが、「AF-ON近側」を押してシャッターを切ったものである。このレンズは、オリンパス製ということもあり、LUMIX機では、近撮でAFが迷う事があるので、こういう場合「AF-ON近側」がとても有効なのである。
使い方は、カスタムセットでシャッターのAFを無効にセット(「シャッター半押しAF」をOFF、「シャッター半押しレリーズ」をONにして、カスタムセットに登録。)し、「AF-ON近側」押したままシャッターを切ることだ。シャッターのAFがONのまま「AF-ON近側」を使うと、2度AF測距するのことになるので、「AF-ON近側」の効果を殺してしまう可能性があるである。
アップ写真は、すでに書いたとおり「AF-ON近側」で撮影したもの。これを使うと、迷いも少なく撮影がスムーズになる。レンズの能力を生かせるので嬉しい。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/2000 F値:1.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8 |
『撮影DATA』 焦点距離:45mm(35mm換算90mm) シャッターS:1/3200 F値:1.8 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-GH5 使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8 |
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