台風19号から3週間以上が経った。10月20日にも、冒頭写真(5日撮影)の堰堤を見ているが、昨日5日でも未だ水量は多く濁流だった。19号以降にも何度か雨が降っているので、その影響もあるのだろう。長く続く濁流は、堰堤に集まる水鳥に影響しているようだった。
本来ならこの時期は、アユが産卵のため川を下る時期。濁流だとそのアユが見えない。アオサギやシラサギは捕食したいのに、獲物が見えないので流れの中に入ろうとしていない。カワウだけは、濁流でも潜っていたが、獲物を咥えた姿は目撃できなかった。
水鳥たちが捕食できるまでに、川が澄むのはあとどれくらい掛かるだろうか?堰堤を眺めていたアユ釣の人は、支流の水は澄んでいるのに、奥多摩湖から放流している水が濁っていると嘆いていた。これから雨が降らなくても、水が澄むまでには一週間以上かかりそうだ。私の撮影にも影響が大きい。
アップ写真は、アオサギの着陸シーン。大きく口を開けて鳴きながら、石の上に着陸していた。長く続く濁流に怒っているように思えた。気のせいか、体が痩せている様に見えた。
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『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1000 F値:6.3 ISO:1000 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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