2019年11月18日月曜日

カメラをAIが変えるか?


いよいよ明日19日には、LUMIXのメジャーファームがリリースされる。様々なAFの進化を期待したい。その中で「動物認識AF」がいわゆるAIを使ったAFである。これが一体どの程度実用的なものなのか?気になる。現状のAF能力は、かなり高いが、これによって更に使い易くなるだろうか。


「動物認識AF」がなくても、被写体にしっかりAFを当あて、シャッターを切ればピントの合った写真が撮れる。「動物認識AF」が、入り組んだ複雑な場所や動き回る被写体に対して、しっかり被写体を捕捉できるなら、かなり有効なAFになる。

「動物認識AF」に任せておけば、ピントが合うなら撮影者は、構図だけを考えればよい事になる。動きものは、AFに神経を使うので、その事から開放されるなら有り難い。これからのカメラは、AIの出来映えによって優劣が決まり、販売に影響する気がする。とにかく、ファームアップ後には、いろいろテストしてみたい。


アップ写真は、見てのとおりススキ(たぶんオギ)。認識AFは、今のところ動物に対してだが、その内こうした花や植物にも範囲が広がるかもしれない。ただ、動物と違って眼がないので、どこにAFを合わせるかが問題である。いずれ、何かの解を見つけるのだろう。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』「動物認識AF」

焦点距離:280mm(35mm換算360mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』「動物認識AF」

焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/320
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:SS優先

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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