2019年11月23日土曜日

LUMIX メジャーアップデートの詳細と使い方


LUMIXのメジャーアップデートの詳細、使い方を知るには、やはり取扱説明書を読むしかない。取説は、機種毎にダウンロードできるようになっている。ただし、アップデートの内容は、本文ではなく文末の方にバージョン毎にまとめて書かれているので要注意だ(文末にリンクあり)。


(以下を本日午後、書き直しました m(__)m)
今回のアップデートで特に判りづらいのは、「動物認識AF」だろう。Fn1ボタンでオートフォーカスモードを呼び出し一番左の「自動認識」を選択すると、自動的にAFが作動し始める。シャッターボタンを半押ししなくても作動が始まる。

使い慣れると理解出来るのだが、「自動認識」には、2つのメニューがあるので注意したい。自動認識(顔・瞳・人体・動物)と、自動認識(顔・瞳・人体)である。動物が入っているか、いないかだけの違いなので判りづらい。また、自動認識(顔・瞳・人体・動物)の時、表示内に「▲動物認識OFF」の案内が出てくるので、勘違いしやすい。

私も当初、これは動物認識がOFFなのだと勘違いしたが、これは動物認識をOFFにする案内であって、動物や野鳥を撮影する時は「▲動物認識OFF」の表示で使うのが正解である。この案内は、動物認識AFをON/OFFするためのコントロールダイヤルのカーソルボタン操作の案内なのである。勘違いしやすいので要注意だ。

「動物認識AF」が複数対象を捉えると白色枠、AFが合っているものが黄色枠で表示される。シャッター半押しで緑色枠にもなる。なお、「動物認識AF」で撮影中に、急遽通常のAFで撮りたい時は、背面モニターをタップすれば、一点AF枠が表示されるので、これで通常撮影する事も可能だ。いろいろな工夫がされているので、しっかり覚えたい。

下記よりLUMIX機の取説をダウンロードできるのでどうぞ。なお、取説は、「取扱説明書 活用ガイド」の方をダウンロードして欲しい。その表紙の下から3行目にアップーデート記載箇所(P297)へジャンプできるリンクがある。

LUMIX 取扱説明書入口ページ


アップ写真は、昨日に続いて紅葉したモミジの葉。近辺でもやっと紅葉が始まったが、本格的にはもう少し時間が掛りそうだ。今年は、紅葉撮りの遠出が出来なかったので、近場で撮るしかない。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/1600
F値:1.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8
『撮影DATA』

焦点距離:45mm(35mm換算90mm)
シャッターS:1/2500
F値:1.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC-GH5
使用レンズ:M.ZUIKO 45mm F1.8

0 件のコメント: