2019年11月21日木曜日

「動物認識AF」などを多摩川でテスト!


19日は、G9のバージョンアップ後の初使用だったので、ちょと興奮してしまった。20日は、冷静に多摩川に出ていろいろテストしてみた。その結果「動物認識AF」は、野鳥撮影に慣れていない人には有効だが、慣れていると使用する場面は少ないだろうと思う。


顔や眼を認識するAFなので、被写体に寄って大きく撮れないと反応が悪い事が判った。また、冒頭写真のように数が多い群れには反応しない事もわかった。当初から予想はしていたが、野鳥撮影に慣れていれば、現時点ではわざわざ使用する場面は少ないだろう。人物のポートレート、猫や犬を撮るには、かなり実用性は高いと思う。これからの進歩、進化が楽しみなAFである。

もう一つの「AF-ON近側/遠側設定」は、「AF/AE LOCK」に割当て、いわゆる親指AFとして使えば使い易く効果もあると思った。飛びものでもAFCで「AF-ON近側」を押し続け、連写すればAFが後ろに抜ける事は減ると思う。その前に、「AF-ON近側」で被写体を捉え続ける技術が必要になるので、練習が不可欠である。

私は「シャッター半押しAF」をOFF、「シャッター半押しレリーズ」をONにして、カスタムセットに登録。これを「AF-ON近側」と合わせて使うつもりだ。飛びものの歩留まりが良くなるはずだ。


アップ写真は、「動物認識AF」を使って撮ったコサギの飛立ちシーン。たまたま、上手く飛立ってくれたのだが、ゆっくり飛立つシーンなら「動物認識AF」は追随する。そうした場面を狙うなら大いに有効だと思う。

(画像はクリックで拡大)



『撮影DATA』「動物認識AF」

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3
『撮影DATA』「動物認識AF」

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/2500
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:マニュアル露出

使用カメラ:LUMIX DC-G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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