早速、バーションアップ後、G9の「動物認識AF」と「AF-ON近側/遠側設定」を近所で試してみた。「AF-ON近側/遠側設定」は、近所に試せる状況がなく断念したが、「動物認識AF」は試すことができた。結論を言うと、想像以上、予想以上の凄さに驚いた(文末にリンクあり)。
まず、運良く川底にいたコサギでチェック。カメラを向けると認識枠が表示され捕捉する。川面へ映り込んだサギの姿も捉えるので、選択してシャッターを切る。動き回っても、ファインダーで捉えている限り、捕捉し続けるので頼もしい。通常の追尾AFより格段に精度も高く、追随性も高い。流石はAIだと納得し、嬉しくて笑ってしまった。
公園でネコにも出合ったのでカメラを向ける。捕捉枠が出て、直ぐに捕捉する。一度捉えると、ファインダーから猫を外さない限り、認識枠は猫を捕らえ続ける。今までに味わったことのない感覚に嬉しさが込み上げる。被写体にカメラを向けて、認識枠が出るのに少し時間が掛る(0.5秒前後?)場合もあるが、一度捉えると捉え続ける能力は高い。早い内に、多摩川で飛翔シーン撮りで試してみたい。今日の気分は「動物認識AF」万歳である。
LUMIXのバージョンアップは下記リンクからどうぞ
〇LUMIX ソフトウエアーダウンロード一覧
アップ写真は、公園で出合った猫を「動物認識AF」で撮ったもの。このAFを使うと、ファインダー内で自由にネコの位置を変える事ができる。「動物認識AF」が猫を捕捉し続けてくれるので、AFポイントを動かすことなく、好きな位置でシャッターを切ればいいのだ(自動的に顔「眼」にピンとを合わせてくれる)。AIによってカメラは新時代に突入する(した)のではないかと思う。
(画像はクリックで拡大)
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『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/125 F値:4.0 ISO:800 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』「動物認識AF」 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/125 F値:4.0 ISO:1600 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC-G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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