表題のタイトルは、PETAPIXELが書いた記事のタイトル。LUMIX S1 IIのダイナミックレンジが優れている事から、書いている記事だ。S1 IIは、LUMIXがマイクロフォーサーズ機に搭載しているデュアルゲインを搭載したフルサイズ機である。この登載によって、同じ部分積層センサー搭載のニコンZ6 IIIより、ダイナミックレンジが優れている(文末にリンクあり)。
このことでPETAPIXELは、LUMIX S1 IIを画期的なフルサイズカメラと評価しているのである。しかし、当初PETAPIXELは、S1 IIをそれほど高く評価していなかったと思う。この評価の裏には、Youtuverのホーシャック氏のテストがあると言う。
ホーシャック氏は、「テスト、実験、測定」繰り返してS1 II と Z6 III の違いを調べたのだと言う。S1 IIがISO800以下のダイナミックレンジが優れているだけでなく、ノイズの少なさについても考察している。それは、RAW段階で何らかのノイズ低減処理をしていると、仮説を立ている。S1 IIの価格がやや高いのは、こうした新技術が登載されているからなのかもしれない。
パナソニックは、S1 IIの一連の技術を詳しくは公開していない。もし、優れたノイズ低減処理技術を獲得しているなら、素晴らしい事である。次のマイクロフォーサーズ機に、ぜひ載せて欲しいところだ。
PETAPIXELの記事
【今日の写真】
今日の写真は、屋根の上に止まるアオサギ。なぜ屋根の上にいるのか?不思議だ。

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