スナップ写真撮影、俗にスナップ。写真を始めたばかりの人には、とても判りづらいジャンルであり、撮影である。一般的に写真撮影は、人物撮影から始まる。旅行時の記念、家族、友人などを撮る所から始まる事が多いと思う。風景は、旅行時の記録として撮るだろうか。
そこに、スナップ写真を撮る事は出てこない。第一、カメラ初心者はスナップと言う言葉自体を知らない。知っている人は、初心者ではないだろう。ネットで「スナップ写真」と検索すると、AIの回答が出てきた。「特別な設定やポーズなしに、目の前の情景や人物の自然な姿を瞬間的に捉える写真です。日常の一コマや偶然の美しさを「速撮り」するスタイルで、被写体がカメラを意識しない素の表情を写し出すのが特徴です。」と出て来た。
簡単に言えば、思うままに眼の前のものを自然に撮ると言うことになるが、それはデジタルカメラだからこそできる事である。フイルム時代なら、思うままに適当に撮る事は出来なかった。フイルムなら、1枚ずつ慎重に撮らないと、現像費が嵩むので、アマチアはスナップ撮影できなかったのである。フイルムでスナップ撮影していたのは、プロカメラマンだった。デジタルの現代なら、スナップ写真は誰にでも撮れるが、肖像権やいろいろな縛りがあって、ややこしいジャンルである。
【今日の写真】
今日の写真は、ノーファインダー(L.モノクロD)で撮ったスナップである。
『撮影DATA』
焦点距離:24mm(35mm換算48mm)
シャッターS:1/80
F値:7.1
ISO:200
露出プログラム:絞り優先
使用カメラ:LUMIX G100
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