2025年10月28日火曜日

LEICA 100-400mm F4.0-6.3 II +2倍テレコン(DMW-TC20A)テスト


 2年前にG9M2(G9II)へ買い替えた時、LEICA 100-400mmも買換えて2倍テレコン(DMW-TC20A)も買った。折角買ったテレコンなので、何度かテストしたものの、あまり芳しくなかった。その時、光の具合に左右される事や動画なら綺麗に撮れる事を理解して、そのままにしていた。昨日、急遽思い直して、再テストしてみた。


粗々のテストだが、いくつかクセを掴むことができた。2倍テレコン(DMW-TC20A)を使う場合の結論を書くと、野鳥撮影では動物認識AFを使わずに、通常AF(像面位相差+コントラスト)の方が綺麗に撮れる。動物認識は、認識スピードは速いものの、テレコンを使うと精度が落ちるのである。

また、2倍テレコンながら最大の800mmでは使わず、600mmくらいで通常AFで撮るのが一番きれいに撮れることも解った。一日だけのテストながら、この傾向を理解したので、今後更にテストをしてみたい。また、クロップズームとの合わせ技も試してみたい。下記に撮影写真を貼り付けてみた(いつもより大きい1600ピクセル)。なお、すべて通常AFである。



35mm換算
600mm×2倍テレコン
=1200mm











35mm換算
600mm×2倍テレコン
=1200mm











35mm換算
800mm×2倍テレコン
=1600mm











【今日の写真】
今日の写真は、対岸にあるよみうりランドの大観覧車へ薄明光線が降り注ぐシーンを撮ったもの。G9IIで初めてフィルター効果(クロスプロセス)を使ってみた。G9からフィルター効果の数が激減している事を知りビックリ。LUTがあるので減らしたのだろうか?そのまま残して欲しかったと思う。なんとか復活させて欲しい。



焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/800
F値:6.3
ISO:100
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mmF4.5-6.3 

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