2025年10月27日月曜日

LUMIX G9M2(G9II)が発売から2年 その2


昨日は、少し不満な所を書いたが、野鳥撮影の面から言えば、LUMIX史上最高のカメラだと思う。特にRAW付きで60枚/秒撮れるAFC連写は素晴らしい。撮影データーを、多様な形で利用できるので重宝している。この超高速連写は、AF精度もかなりよいと思う。


昨日、動物認識は迷う場面があると書いたが、全体として認識精度はかなり高い。野鳥撮影時は、ほぼ100%自動認識を使っている。ピント精度も高い。これからのAFは、自動認識が主流になるだろう。前機種G9のAFはかなり良かったが、動物認識はG9M2の方が圧倒している。

その他、 G9M2(G9II)で評価しているところは、スローモーション動画(S&Q)やフル画素動画(5.8K/30P/420/10-L)である。S&Qモードを使えば、そのままスローモーションやクイックモーション動画になるので便利だ。フル画素動画は、2日前に取り上げたように写真を切り出すのに便利である。

昔なら、丸2年経過すると後継機の話が出てきたものだが、G9M2(G9II)の後継はしばらく出ないだろう。G9M2(G9II)やGH7の後継機の予想は非常に難しい。一番の課題が、センサーだ。今後は、更に高速読み出しでかつ高画質なセンサーが求められる。それに応えるには、しばらく時間が掛かる気がするのである。G9M2(G9II)を大事に使いたい。


【今日の写真】
今日の写真は、先日アップしたスナップの続き。



焦点距離:100mm(35mm換算200mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:100
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX G9II
使用レンズ:LEICA 100-400mmF4.5-6.3 

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