LUMIXには、2004年3月19日に発売されたLC1と言うコンデジがあった。私がLUMIX FZ30でデジカメを始めたのは2005年の秋だが、価格COMでLC1は有名機種だった。当時の私は、望遠ズーム機で野鳥を撮ることしか考えていなかったので、全く眼中になかった。今改めてLC1を見ると、なかなかカッコいい。GX7にも似ている(文末にリンクあり)。
LC1は、パナソニックがLEICAと協業してカメラを作り始めて、数年後にできた機種である。よって、LEICAにもLC1に似たDIGLUX2と言う兄弟機があった。このカメラが有名になったのは、LEICA名のレンズによってである。カメラ好き、写真好きの心を大いにくすぐったようだ。
写真で見るようにレンズ構造がかなり拘っている。こうしたことから、プロにもかなり訴求していたのだろう。このカメラを大浦タケシプロは、今年の年頭に書いているPRONEWSの「記憶に残る名機の実像」のNO21で取り上げている。面白い記事になっている。
また、発売直後にPC Watchがこのカメラを取り上げていて、紹介記事を河田一規プロが書いている。20年以上前の記事だが、とても興味深い。
PRONEWS
PC Watch
【今日の写真】
今日の写真も、散歩中に撮ったスナップ。
『撮影DATA』
焦点距離:100mm(35mm換200mm)
シャッターS:1/250
F値:5.3
ISO:800
露出プログラム:絞り優先
使用カメラ:LUMIX G9II
0 件のコメント:
コメントを投稿