価格COMを見ていたら、S5 Mark IIへのプリ記録が搭載されるかも知れないと言う話が出ていた。 何でも、CP+で搭載を要望した人がいたようで、バージョンアップの候補になっているようだ。ただし、エンジンやメモリーにも影響することなので、出来ない事もあり得る。
S5 Mark IIのエンジンは、GH6のエンジンをベースに開発したものだと言う。GH6は、ほぼ完全な動画機である。だから、あっと驚くような多彩なフォーマットで動画撮影が可能だ。よって、エンジンの基本が同じS5 Mark IIも驚くような多彩なフォーマットを持っている。
その一方、S5 Mark
IIには、静止画機能としてAFC高速電子連写30枚・秒を載せた。これで、動画と静止画のハイブリッド機としたのだ。ただし、静止画機能の細かい点に注意が払われていなかった。高速ファインダー表示、プリ記録、連写時のRAW高bit、AFポイントスコープ、ライブビューコンポジットなどが、積み残された。
開発陣が、これ等の機能をあえて載せなかったのなら、不必要と言う判断なので一応理解はできる。ところが、検討することすら忘れていたのなら、大いに問題だ。開発の思考があまりにも動画になり過ぎている。動画の重要性は、よく理解できるが、基本の写真、静止画にも愛情が欲しいのである。高度な動画が撮れれば、静止画は自在とは思って欲しくない。静止画には、静止画の流儀があるのだ。
今日の写真は、散歩で歩いた公園で撮影したスナップ。30mmのマクロレンズで撮ったものである。
動画は、いつものショート。多摩動物公園で、GH4で撮影したものである。アサギマダラの飛び立ちシーンがあったので、スローモーションで編集したものである。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:300mm(35mm換算600mm) シャッターS:1/640 F値:5.7 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G MACRO 30mm/F2.8 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC GH4 使用レンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 |
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