2023年3月30日木曜日

CP+ 2023: ニコンインタビュー - 「誰もがコンテンツクリエイターになれる」


表題の記事が、DPREVIEWに出ている。答えているのは、ニコンのマネジャー大石氏である。ニコン機を全く使ったことがない私だが、いつも気になるメーカーである。特にZ9からメカシャッターを無くした事により、一層注目するようになった。何か新しい事をする気がするのである。インタビューを読むと、ニコンが動画に深い関心と期待を持っている事が判る。ニコンのイメージは、「コテコテの写真メーカー」のイメージがつ強く、保守的だ思っていたので驚く(文末にリンクあり)。



インタビューでは、「動画市場は市場規模も大きく、様々なニーズがあり、チャンスに満ちていると認識している。」と答えている。これはかなりビックリだ。長くパナソニック、ソニー、キヤノンは動画に取組んでいるし、富士フイルムも業務用レンズでは、大きくシェアーを持っている。動画市場にどのように参入するのだろうか。

確か一眼レフに動画機能を搭載したのは、ニコンだった記憶がある。ただし、利便のために搭載しただけで、そこで止まっていた。他社は、業務用のビデオカメラを長く生産している。今更、業務用にチャンスはないと思う。ニコンにあるのは、ニコンと言うブランイメージだ。

「腐ってもニコン」と言う言葉がある。それは、ニコン機は錆びても動き、耐久性があると言う意味だが、それは過去の話。電子部品とプログラムのミラーレスカメラにそれがあるのだろうか。上手くブランドイメージを生かせば、動画のチャンスはあると思うものの、かなり厳しい道のりだろう。頑張って欲しいものだ。

DPREVIEWの記事は下記よりどうぞ


【今日の写真・動画】 
今日の写真は、G100+12-32mm/F3.5-5.6で撮った桜の接写。
動画は、静止画で使った「LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6」の長期使用しレビューである。私が使っているのは、GM1の付属レンズとして買ったもの。私の好きなレンズの一つである。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/100
F値:5.6
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7

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