2023年3月27日月曜日

手ブレ補正の新時代が来るかも?


今、最新のカメラの手ブレ補正は、レンズ内とボディ内補正を連動させている。これを多くのメーカーが採用している。静止画であれば、ほとんど三脚なしでも撮影できるようになってきた。ただし、動画撮影ではそこまで進化していない。特に通常カメラでの歩行撮影は、厳しいところがある。


実は、動画の手ブレ補正は、編集ソフト内にも実装されている。これが、バージョンアップするたびに進化していて、なかなか効果的なのである。先日アップしたバージョンでは、これがかなり劇的に進化していた。

編集ソフトで補正すると、過去には違和感を覚えるところがあったものの、最新バージョンはこれがほとんどなくなっている。デジカメで前方を撮影した歩行動画は、左右のガタツキが出るものだが、編集ソフトで補正すると、劇的にスムーズになる。電動ジンバルを使った動画ほどスムーズではないが、かなり使える気がする。

この補正は、AIなのか?と調べてみたが、そうではなさそうだ。音声補正、文字起こしなどは、AI化されているものの、手ブレ補正は未だだった。今、劇的にAI化が進みつつあるので、いずれ手ブレ補正にも及ぶ可能性がある。また、カメラ本体にもAIによる補正が入れば、かなり劇的なものになるのではないだろうか。電動ジンバル不用な時代が来るかもしれない。


【今日の写真・動画】 
今日の写真もG100による近所のスナップ。
動画は、いつものショート。アオサギが鉄橋の前を、多摩川に向かって急降下するシーンである。ソフトでのスローモーションも入れている。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:30mm(35mm換算60mm)
シャッターS:1/500
F値:2.8
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G MACRO 30mm/F2.8

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC GH5
使用レンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6

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