今、最新のカメラの手ブレ補正は、レンズ内とボディ内補正を連動させている。これを多くのメーカーが採用している。静止画であれば、ほとんど三脚なしでも撮影できるようになってきた。ただし、動画撮影ではそこまで進化していない。特に通常カメラでの歩行撮影は、厳しいところがある。
実は、動画の手ブレ補正は、編集ソフト内にも実装されている。これが、バージョンアップするたびに進化していて、なかなか効果的なのである。先日アップしたバージョンでは、これがかなり劇的に進化していた。
編集ソフトで補正すると、過去には違和感を覚えるところがあったものの、最新バージョンはこれがほとんどなくなっている。デジカメで前方を撮影した歩行動画は、左右のガタツキが出るものだが、編集ソフトで補正すると、劇的にスムーズになる。電動ジンバルを使った動画ほどスムーズではないが、かなり使える気がする。
この補正は、AIなのか?と調べてみたが、そうではなさそうだ。音声補正、文字起こしなどは、AI化されているものの、手ブレ補正は未だだった。今、劇的にAI化が進みつつあるので、いずれ手ブレ補正にも及ぶ可能性がある。また、カメラ本体にもAIによる補正が入れば、かなり劇的なものになるのではないだろうか。電動ジンバル不用な時代が来るかもしれない。
0 件のコメント:
コメントを投稿