2023年3月19日日曜日

小さいカメラ、大きいカメラ


市場には、小さいカメラ、大きいカメラがある。愛用しているG9 PROは、マイクロ4/3なのに大きすぎると批判される事がある。しかし、100-400mmのレンズを付けて野鳥を撮るには、ベストなサイズである。そもそも、カメラのサイズを、センサーサイズで決めるのは間違いだと思う。やはり、撮影用途で決まるべきものだろう。



コンデジながら、野鳥撮影用に人気のあるニコンCOOLPIX P1000は、146.3x118.8x181.3 mmもある。G9 PROが136.9x97.3x91.6 mmなので、いかに大きいカメラなのか判る。レンズ一体型なので、レンズ側が大きいだけでなく、ボディの四辺自体も大きいのだ。たぶん、レンズの大きさに合わせて、ボディ側の大きさを決めたのだと思う。

スナップ用途のカメラなら、大きさは必要ない。小さい方が街中で目立たないので、周辺に警戒されない。小さい事がメリットになるのだ。昨年買ったG100は、小さいのでスナップに最適だ。大きさは、115.6x82.5x54.2 mmしかないので、持ち歩いても苦にならない。Vlogカメラと言う位置づけだが、スナップカメラとする方がよい気がする。

G9 PROでスナップ撮影出来ないわけではない。しかし、スナップではやや大きめのカメラなので周りに警戒されそうだ。いかにも撮っていると言う感じが出て、街中では使いづらい気がする。やはり、小さいカメラ、大きいカメラは用途で使い分けたい。


【今日の写真・動画】 
今日の写真も、昨日に続いてG100で車窓から撮ったスナップ。
動画は、いつものショート。カルガモ2羽が着水するシーンを撮ったもの。短い動画だが、ソフトによるスローモーションも入れている。

(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)


『撮影DATA』

焦点距離:32mm(35mm換算64mm)
シャッターS:1/640
F値:6.3
ISO:200
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G100
使用レンズ:LUMIX G VARIO 12-32mm/F3.5-5.6

『撮影DATA』

焦点距離:各々
シャッターS:各々
F値:各々
ISO:各々
露出プログラム:各々

使用カメラ:LUMIX DC GH5
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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