昨日紹介したパナソニックの有機CMOSイメージセンサ。もっと話題になっているのかと思って、ネット検索してみたが、反応はわずかのようである。これまで、パナソニックは、10年間ほどこの有機センサの技術発表を続けているので、きっと新鮮味に欠けるのだろう。
私もこのブログで何度も取りあげてきたし、YouTubeにも関連動画を1本アップしている。私としても、あまり新鮮味はないと思ったものの、昨日のニュース記事は、いよいよ具体的に有機CMOSイメージセンサを搭載した製品を作るという宣言に思えたのである。
冒頭画像は、パナソニックが数年前に作ったスーパー35の有機センサである。よって、ある意味で有機センサはすでに完成している。きっと、制作技術は確立されていると思う。耐用試験などもある程度行われていると想像できる。問題は、実際の製品への搭載なのではないだろうか。
一般ユーザーも、何かの製品に搭載されるのを待っていると思う。そして、その製品での写りの評価、素晴らしさを具体的に知りたいのである。私の想像では、まず業務放送用のビデオカメラに使われると思う。その後、それほど時間を空けずにLUMIX Sシリーズのどれかに搭載される気がする。それは、そんなに遠い話ではなく、すでにテスト中ではないだろうか。
【今日の写真・動画】
動画は、いつものショート。今日の動画は、番外編として小型旅客機の着陸体勢を撮ったもの。調布飛行場へ着陸するところを隣の公園から撮ったものである。
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