パナソニックは、17日付のニュースで、「あらゆる種類の光源下でも良好な色再現を実現する有機CMOSイメージセンサ技術を開発」したと発表した。すでに、3月15日~16日に英国ロンドンで開催された国際会議「Image Sensors Europe2023」にて発表したのだと言う(文末にリンクあり)。
有機センサーについては、以前より着目して技術開発の推移を見守ってきたが、ニュースの文面を見ると、ついに実用化ではないかと思う。
技術の詳細を理解するのは難しいが、ニュースには「今後、これらの有機CMOSイメージセンサ技術を、業務放送用カメラ、セキュリティ用カメラ、産業検査用カメラ、車載用カメラなど幅広い用途に提案し、光源種や照度、速度の変化に強い、ロバスト性の高い撮像システムの構築に貢献していきます。」と記載している。具体例として、業務放送用カメラを挙げているので、当然LUMIX機にも使われる事は間違いない。
一番の問題は、価格がどうなるかだ。あまりにも高価だと、LUMIX機で使うのは遅くなるかも知れない。ただ、具体的用途に「車載用カメラ」があるので、意外に低価格な可能性もある。当然、高価格なSシリーズ機のいくつかには採用されると思う。きっとライカもこのセンサーを使うことだろう。妄想だが、ひょっとしてG9
PRO後継機へ搭載されるかもしれない。
パナソニックのニュースは下記リンクよりどうぞ
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動画は、いつものショート。チョウゲンボウのホバーリングだが、ソフトで少しスローモーションを入れている。
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