時代は、AIの時代。いろいろなものに、AIが搭載されている。先日、バージョンアップされた動画編集ソフトも、AI化が進みつつある。まだそのAI機能を使っていないが、これまで難しかった編集がやりやすくなりそうだ。ミラーレスカメラにも、数年前からAIの自動認識が搭載され、流行りつつある。
G9 PROやS5にも野鳥の自動認識があって、私はかなり使っている。動き回るものを撮るのに役立っている。果たして、このまま自動認識が進めば、未来のカメラはどうなるだろうか。きっと、撮影者の意志どおりに撮りたいものが撮れるようになると思う。面白いかどうかは別にして、そういう時代が嫌でもやって来る。
その反面、プロカメラマンが活躍する領域は、かなり狭くなるだろう。スタジオ撮影、スポーツ撮影などは、AIカメラロボットに変わると思う。自動化されたAIカメラロボットも出現し、ポートレート撮影もするようになるかもしれない。時々冗談を言いながら、ポートレートのシャッターを押すロボットなど、想像したくもないが、多くのカメラメーカーがそういうものを製造している可能性がある。
残るカメラは何かと言えば、アマチアが使う趣味のものだろう。完全なAIカメラは敬遠され、程々にAI化されたものになると思う。逆に、マニュアルカメラが流行るかも知れない。フォトコンテストも、マニュル部門ができる可能性がある。あまりにもAI化が進み過ぎると、反動が起こるのだ。何となくAI離れが起こる時代も、垣間見える。
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