CIPAが11月1日、2022年9月のデジタルカメラ生産出荷実績を公開している。世界全体で、出荷台数・金額ともに昨年同月を上回る結果となった。特にミラーレスカメラが各地域で好調。米州向け市場では出荷金額が昨年同月比200%を超えるという、特徴的な動きも見せた(文末にリンクあり)。
全体では台数、金額ともに前月から微増(冒頭画像参照)。やはり好調だったのはミラーレスカメラだという。もうミラーレスの時代と言うのは変わらない事だろう。ロシアによるウクライナ侵攻、中国の極端なコロナ対策などによって、世界経済が失速気味の中で、カメラが順調に売れているのはよい事だ。メーカーの新機種開発に弾みがつく。
それでも、カメラ需要が完全に回復し伸びるには、ウクライナ侵攻がよい形で終わり、中国が極端なコロナ対策を止める必要がある。最新ニュースによれば、中国のコロナ対策は、今後5─6カ月の間に転換されると言う。まだ、少し先だが、光明が見えつつある。問題は、ロシアの理不尽なウクライナ侵攻である。プーチンの失脚を願うしかない。
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【今日の写真・動画】
今日の写真は、先日多摩川の堰堤で撮影したもの。この日は、順光側の神奈川県側の駐車場が満杯で、やむなく東京側から撮影した。案の定、冬鳥のカモの判別が出来ず苦労した。冬の逆光は厳しい。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:9mm(35mm換算18mm) シャッターS:1/1600 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7 |
『撮影DATA』 焦点距離:9mm(35mm換算18mm) シャッターS:1/800 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7 |
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