先日、多摩川に出て低速シャッターで野鳥を撮る方法を実践してきた。それは、YouTubeのチャンネルで紹介した方法で、止まっている野鳥を撮る方法と飛んでいる野鳥を撮る流し撮りである。多摩川には、冬鳥のカモ類や留鳥のサギ類が集まっていたので、何とか撮影する事が出来た。
止まっている野鳥を低速で撮るには、附近の水の流れを美しく見せるものなので、瀬にいる野鳥を狙う方がよい、この時期のサギ類は、落ち鮎を狙っているようで、瀬に集まる事が多く撮りやすい。今回もサギ類を中心に撮ってみた。
飛んでいる野鳥の流し撮りは、直線的に飛ぶ野鳥が撮りやすい。冬鳥のカモ類もサギ類もほぼ直線的に飛ぶので、流し撮りに適している。この日は、6K/4KフォトとAFCメカシャッター連写の両方で撮ってみた。それぞれの連写には仕様がある。特に、6K/4Kフォトは、30枚/秒撮影できるものの、手ブレ補正の流し撮りモードが使えない。よって、三脚を使うのがよいと思う。
写真は動かない。しかし、シャッタースピードをコントロールする事で多様な表現ができる。それが写真の醍醐味であり、面白さではないだろうか。
今日の写真は、本文で書いたように多摩川で飛んでいるダイサギを6Kフォトで流し撮りしたもの。動画は、本文で書いた内容を動画にして説明したものである。
(静止画はクリックで拡大、動画は全画面表示可能)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/30 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:各々 シャッターS:各々 F値:各々 ISO:各々 露出プログラム:各々 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LEICA 9mm/F1.7 |
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