たまたまデジカメWatchを見ていたら、「第70回 ニッコールフォトコンテスト 長岡賞が決定」のニュースを見つけた。そこに出ている受賞作をみて、その素晴らしさに感銘。実は、デジカメ生活は長いものの、ニコン機を使ったことがないので、長岡賞がどういうものか知らず、検索してみた。すると、「長岡賞とは、ニッコールフォトコンテストの最優秀作品に対して、ニッコールクラブ創始者である長岡正男氏の名を冠して昭和48年より設けられた賞」と出ていた(文末にリンクあり)。
受賞作は、ネイチャー部門の大賞であり、同時に最優秀作品に選ばれたものである。3枚の組み写真で構成されている。1枚目は広大な雪原を走るキタキツネ?2枚目はタカ?かワシ?のつがいのシルエット、3枚目はエゾジカ?の雄と雌のように見える。
それにしても、1枚目と2枚目は、周辺の雄大な大自然の中に驚くほど小さく被写体を捉えている。これほど小さく被写体を捉えた写真を、ほとんど見たことがない。かなり衝撃を受けた。背景の大自然があるからこそ、その存在が生きているのだ。
一番の傑作は、やはり1枚目の雪原を走るキタキツネ?だろう。この1枚で、説得力がある。背景の薄明光線がキタキツネ?の未来を祝福しているように見える。味わい深い作品である。しばらくフォトコンテストに応募していないので、挑戦してみたくなった。
関連情報は下記リンクよりどうぞ
今日の写真は、2015年の冬に多摩川の河川敷で撮影したモズ。ニコンのフォトコンテスト受賞作に刺激され、小さく撮った野鳥を探し出てきたもの。不思議にも、近づかないで小さく撮った写真だったので、撮影した場所も、その時の気分もよく覚えている。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:300mm(35mm換算600mm) シャッターS:1/640 F値:5.6 ISO:1250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC GH4 使用レンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:300mm(35mm換算600mm) シャッターS:1/640 F値:5.6 ISO:1250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC GH4 使用レンズ:LUMIX G VARIO 100-300mm/F4.0-5.6 |
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