2022年11月9日水曜日

多摩川に冬鳥飛来


多摩川を覗いて見たら、カモ類の冬鳥がかなり飛来していた。これから渡って来るものもいると思うが、かなりの種類が来ていると思う。カモ類の雌は判別が難しいので、雄で確認したのはヒドリガモ、コガモ、マガモである。オナガガモも飛来しているかもしれないが、雄は確認できなかった。



一般的にカモ類の雌の羽毛は地味で、雄の方が派手である。カモ類の雌の羽毛が地味なのは、外敵から身を守るためだと言われている。雌は、抱卵する期間が長く無防備になるので、地味な色合いで外敵に見つからない様にするためらしい。卵と自分自身を守る術なのである。

一方、派手な羽毛の雄は、エクリプスと言って夏場には、羽毛が生え変わる。雌に似たかなり地味な色合い生え変わる。そして、冬が近づくと再び派手な色合いに生え変わると言われている。よって、早めに飛来するコガモの雄は、当初は地味な色合いの事が多い。

カモ類を雌で見分けるのは、とても難しい。みな同じように見えてしまう。やはり、冬場に雄で見分けるしかない。ただし、カルガモは、雌も雄も同じ羽毛をしているので、見分けられない。撮影地で、しっかり見分けたいが、なかなか難しいものだ。


【今日の写真・動画】
今日の写真は、多摩川で撮影した冬鳥のカモ類である。4~5種類いそうだが、ハッキリ見分けるのは難しい。

(静止画はクリックで拡大)




『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:500
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

『撮影DATA』

焦点距離:400mm(35mm換算800mm)
シャッターS:1/1600
F値:6.3
ISO:640
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC G9
使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3

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