価格COMでG9の価格が、下げつつある。ボディだけなら10万円を切っている。発売から4年半が経っているものの、バージョンアップによって、内容は充実している。よって、買い時が来たとして、購入する人も多い。今、4K/60P撮影ができる機種は増えているが、G9は当初から撮影出来た。
その後もバージョンアップで動画機能は充実し、MOVへの対応、バリアブルフレームレート撮影など、GH5の機能と遜色ないものに進化した。当然、静止画機能も能力アップが図られ、特に動物認識AFはなかなか優れものだと思う。
他社の最新機種に負ける部分は、当然ある。ただし、カメラは機能が優れているからよい写真が撮れるとは限らない。よい写真を撮るには、使い易さも大きな要因になる。その点、G9は、LUMIX機の伝統である操作性に優れている。カスタマイズ性能も高い。自分が撮影しやすいように、自分好みの設定にできるのである。
後継機の発表を待つ身ではあるが、日々G9を使いながら、いいカメラであることを実感している。G9の開発を手掛けた方々は、かなり拘りを持って創りあげたのだと思う。果たして、どういう後継機が出てくるのか、期待して待ちたい。
【今日の写真・動画】
【今日の写真・動画】
今日の写真は、飛びものを低速シャッターで撮る「流し撮り」で撮ったものである。「流し撮り」は、低速シャッターで動くものを撮り、写真で動的表現をするもの。しばらく撮っていなかったので、成功率は低いが、面白い撮影である。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/60 F値:9.0 ISO:1600 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/50 F値:8.0 ISO:200 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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