野鳥撮影に出掛けようと空を見ると、いつ降り出すか判らないような天気。10月に入ってから、そんな空模様が続いている。野鳥撮影は、ある程度視界がよい方が撮りやすいし、野鳥が綺麗に撮れる。曇天下でも、その状況をうまく撮れば絵になるのだが、野鳥の動きが悪いのである。
この季節の多摩川は、アユが下る時期。サギやカワウがアユを求めて動き回る。ところが、雨で水が濁っていると、動きが悪い。水中の視界が悪く、魚が見えないからだと思う。上空から魚を狙うミサゴもまた、水中の魚が見えないと動きが悪くなるのである。
また、多摩川には、冬鳥が渡ってき始める時期だが、まだほとんど目撃していない。暖かい日が続いていたからだろうと思う。いずれ渡ってくることは間違いないものの、少し肌寒い秋晴れの空を見たいものだ。
今年は8月以降、台風が多く雨の日が多かったと思う。人も野鳥も、天候に左右されならが生きている。安定した気候が欲しい。
今日の写真は、以前多摩川で撮影したムクドリ。よく群れで飛んでいるので撮る事が多い。あの群れはどうやって維持しているのだろうか。面白い行動である。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:224mm(35mm換算448mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:1600 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』 焦点距離:180mm(35mm換算360mm) シャッターS:1/800 F値:6.3 ISO:800 露出プログラム:マニュアル露出 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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