カメラ情報サイトに、ウワサのニコン「Z8」が9月か10月に登場すると出ている。以前のウワサでは、「Z8」は「Z9」の縦位置グリップを取ったデザインとされていた。新しい情報では、価格も安く、魅力的なカメラになると出ている。私の関心事は、「Z9」と同じセンサーを使うのか、それとも別のセンサーなのかどうか?である。また、別のセンサーだとして、それは高速読み出しセンサーなのかどうかである。
どうして気にしているのかと言うと、高速読み出しセンサーなら「Z9」と同じく電子シャッターだけの可能性があるからである。完ぺきなグローバルシャッターではなくても、実用上支障のない電子シャッターなら大歓迎である。
「Z9」の電子シャッターを支えている技術がどういうものか、詳細は知らない。しかし、その登載を決断した過程を考えると、大拍手を送りたい。ニコン社内には、かなり抵抗があっただろうことは、容易に想像できる。いつも歴史の扉を開けるには、労苦がつきまとうのだ。
ニコンのこの技術が、他社でも可能なものなら、今後5年くらいのうちに、電子シャッターだけの機種が大幅に増えると思う。果たして「Z8」はどういう機種だろうか。買う事は無くても、大いに気になる情報である。
今日の静止画は、先日多摩川にG100のテストに出掛け、G9に持ち替えて撮ったもの。やはり手持ちで撮るなら、断然G9の方が撮りやすい。
左はハクセキレイの幼鳥で、コンクリートの壁に止まっている小さな昆虫を捕食している所である。右側は、おなじみのコサギだが、顔がかなりやつれているので老鳥かもしれない。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/1600 F値:4.0 ISO:1250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
『撮影DATA』(左の拡大画像) 焦点距離:400mm(35mm換算800mm) シャッターS:1/1600 F値:6.3 ISO:640 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G9 使用レンズ:LEICA DG 100-400mm/F4.0-6.3 |
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