一時、フルサイズの高画素化が進みつつあったが、止まっている。なぜ高画素化へ進んだのかもわからないが、進みやすい方向だったのだろう。今センサーに求められるのは、読み出し速度の高速化だ。ニコンZ9のセンサーが、見事に先陣を切り、メカシャッターを葬ってしまった。
個人的には、新しく出る機種は、Z9のセンサー同等以上の高速読み出しでないと、認めたくない。とは言え、Z9以降に出た機種でそれに適うものは一機もない。Z9のセンサーは、ソニー製と言われているが、ソニーはこの高速読み出しセンサーを使わないのだろうか。ソニーが使ってこそ、センサーの優秀性をアッピールできると思うのだが、どうだろうか。
センサーの画素数はどれくらいがベストだろうか。今各社は、動画競争をやっているので、当面は8K動画が撮影出来ればよいと思う。よって、オーバーサンプリングをしない3300万画素くらいがベストだろう。その点でいえば、ニコンZ9は高画素過ぎる。動画は、ドットバイドットで綺麗な絵が撮れると思う。今しばらくは、8Kサイズに留まり、内容の充実を図って欲しいものだ。
今日の静止画も、多摩川でLUMIX G100+PZ 45-175mmで撮ったもの。この組み合わせはとても軽量で、撮影に負荷はかからない。持ち運びも苦にならない。将来、技術開発が進み、超望遠レンズがPZ 45-175mmくらいの大きさになれば、面白いだろう。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(EXテレコン500mm) シャッターS:1/400 F値:7.1 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(EXテレコン500mm) シャッターS:1/400 F値:5.6 ISO:320 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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