コンパクトカメラがスマホに食われて久しい。先日は、ニコンもパナソニックも廉価なコンパクはもう作らないような報道があった。そんな報道の前から、カメラ各社からコンパクトの新製品は、ほとんど出ていない。ソニーだけは、Vlogカメラで押しているので、まだやる気が見える。
残っているコンパクトカメラは、運動会や野鳥撮影で需要がある高倍率ズーム機と工事現場で使う施工状況を撮影するタフカメラ系のものだけである。これ等は、スマホでの置き換えは難しいので、今後も残るだろう。それ以外は、消えるかもしれない。
そう考えている時、かつてカメラメーカーで開発を担当していたYouTuberの動画を見た。その方が言うには、スマホはすでに頭打ちしている。ここ数年販売台数は伸びていない。今こそカメラメーカーが逆襲する時だと言うのである。そのカギは、イノベーションだという。新しい切り口を見つければ、コンパクトカメラは浮上できると言うのである。
リコーの360度カメラ、ソニーのVlogカメラなどはそのよい例であり、イノベーションを如何に見つけるかだと言う。何もしないで店じまいするのは簡単。コンパクトカメラならではの生きる道を見つけて、もう一度花を咲かせて欲しいものだ。
今日の静止画は、散歩中に立ち寄ったカワセミエリアで撮ったもの。川は工事の関係で水が少なく、泥が出ていたので見た目が汚い。それでもカワセミは生きている。左は、レンズの焦点距離のままで、右がEXテレコンで撮ったもの。カワセミが人慣れしているので、45-175mmでもこれだけ近づける。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:175mm(35mm換算350mm) シャッターS:1/250 F値:5.6 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:12mm(EXテレコン700mm) シャッターS:1/400 F値:6.3 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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