今カメラは、ミラーレスの時代。だれが初めにミラーレスを作ったのかと言えば、パナソニックだ。世界初のミラーレス一眼のLUMIX G1は、2008年9月12日に発表された。今、カメラファンは、平気でミラーレス機を使っているが、当時のパナソニックのカメラは「電気屋のカメラ」と揶揄された。
以前、LUMIX機は、東京有明にあるパナソニックセンター東京に展示されていた。新機種を見るために何度か足を運んだものだ。その時、クレーマーが訪れ、カメラの蘊蓄を語り、ミラーレスに散々文句を言っているのを目撃した。また、価格COMの掲示板でも、偏狭なカメラファンが、散々文句を言っていたのを思い出す。そういう方々は、今どういう顔をしてカメラを使っているだろうか。
ミラーレス一眼は、パナソニックの先見の明によって生まれた。それがなければ、我々は大きくて重い一眼レフを、未だ使っていたかもしれない。パナソニックは、世界初のミラーレスを作っただけでなく、多くの世界初を実現している。タッチパネル搭載、最小のレンズ交換式カメラGM1、6コントロール手ブレ補正、4K/30P搭載、4K/60P搭載などである。
このようにパナソニックは、カメラ作りに貢献しているものの、LUMIX機のシェアーはそれほど高くない。古くからのカメラメーカーの知名度が高すぎることもあるが、未だカメラユーザーは、パナソニックのカメラを正当に評価していないのかもしれない。ミラーレス一号機を作ったメーカーとして、しっかり評価して欲しいものだ。
今日の写真は、多摩川で撮った風景。下流方向の二子玉川を中心に撮ったものである。高層ビルが見える所が二子玉川で、楽天のビルなどがある。
(静止画はクリックで拡大)
『撮影DATA』 焦点距離:75mm(35mm換算150mm) シャッターS:1/160 F値:7.1 ISO:250 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
『撮影DATA』 焦点距離:100mm(35mm換算200mm) シャッターS:1/500 F値:7.1 ISO:200 露出プログラム:絞り優先 使用カメラ:LUMIX DC G100 使用レンズ:LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6 |
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