LUMIX G100で野鳥撮影

昨日のブログの【今日の静止画・動画】コーナーで、G100で野鳥撮影について少し触れた。手持ちでLEICA100-400mmを付けての撮影は、バランスが悪いと書いたとおり、カメラが小型なので、レンズヘビーになり過ぎる。グリップも小さいので、かなり違和感が出る。

特にG9での撮影に慣れていると、G100＋LEICA100-400mmはあり得ないと思うだろう。ただし、三脚に取り付けてなら、問題ないと思う。それでも、G100のシャッターは、ストロークが深いので、浅いストロークのG9に慣れていると違和感を覚える。

G100で手持ちで撮るなら望遠レンズは、やはり45-175mmだろう。持ってはいないが、45-200mmでも使えると思う。静止画AFC連写は、10枚・秒あるものの、電子シャッターなので、背景が歪みやすい。よって、動画撮影で使うのがベターだと思う。静止画が必要な場合は、4Kフォトあるいは4K動画から切り出すのが現実的である。

FHDで撮るなら、EXテレコンを使えば倍率がアップする。この時、気を付けたいのはファインダーがやや不鮮明になること。撮影を始めれば、問題ないが、撮影前のファインダーは、拡大表示されているので不鮮明である。EXテレコンは、便利だがこの事を覚悟して使いたい。

【今日の静止画・動画】

今日の静止画は、G100＋45-175。EXテレコンを使って撮ったもの。EXテレコンの欠点は、ファインダー画像が不鮮明になること。動画のEXテレコンは、撮影を始めれば鮮明になるが、静止画の場合はそのまま撮るしかない。左の画像はハクセキレイの幼鳥、右は多摩川でウインドサーフィンで遊ぶ人である

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：175mm（EXテレコン700mm） シャッターS：1/640 F値：5.6 ISO：1250 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G100 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6	『撮影DATA』（左の拡大画像） 焦点距離：175mm（EXテレコン700mm） シャッターS：1/640 F値：5.6 ISO：1250 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC  G100 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6