LUMIX G100で野鳥撮影 その2

先日、G100+45-175mmを付けて、カワセミエリアに立ち寄ってみた。先客が二人いて、大きいカメラとレンズで懸命に撮影していた。G100+45-175mmは、あまりにも小さいので、私が何を撮っているのか気づかずに、小さなカメラを持った変な人が来たと思った事だろう。

G100+45-175mmで動画を撮るなら十分な焦点距離が得られる。手ブレ補正によるクロップもあるので、FHDで手ブレ補正「強」にすると、175mm×2（35mm換算）×1.43(クロップ)×2.7(EX）＝1351mmになる。しかし、1000mmを超えると、手元が少し動くだけで、レンズが揺れる。よって、レンズの焦点距離を100mmくらいにして、35mm換算で700~800mmで撮る方が使いやすい。175mmで使うなら、手ブレ補正は標準の方がかえって使い易いだろう。

それにしても、G100+45-175mmで重量は、345g＋210ｇ＝555gにしかならないのだから驚く。コンパクトの高倍率ズーム機DMC-FZ300が691gなので、それより100g以上軽いのである。4Kで撮っても、手ブレ補正を「強」で撮るなら620mmくらいなるのだから、コンパクトの高倍率ズーム機より扱いやすいと思う。

【今日の静止画・動画】

今日の静止画は、昨日に続いてG100＋45-175でEXテレコンを使って撮ったもの。Sサイズで撮っているので、焦点距離は700mmになる。画素数さえ気にしなければ、十分な画像だと思う。

（静止画はクリックで拡大）

『撮影DATA』 焦点距離：175mm（EXテレコン700mm） シャッターS：1/640 F値：5.6 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC G100 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6	『撮影DATA』（左の拡大画像） 焦点距離：175mm（EXテレコン700mm） シャッターS：1/640 F値：5.6 ISO：200 露出プログラム：絞り優先 使用カメラ：LUMIX DC  G100 使用レンズ：LUMIX G X VARIO PZ 45-175mm/F4.0-5.6