キヤノン「RF600mm F11/RF800mm F11」の発売情報を聞いた時には、冗談だろうと思っていた。何ともF11と言う絞り値が信じられなかったのである。これまでのレンズの開放絞りは、暗くてもF6.3までと言うのが一般常識になっていたと思う。それが、F11とは超の付く驚きだったのだ。
それも、カメラ業界の先頭を走るキヤノンがやるのだから、唖然としてしまった。同時にキヤノンに対するイメージが変わった。石橋を叩くイメージから冒険する企業になったのである。
なぜ、このスペックのレンズを発売したのか?疑問に思っていた答えがマイナビニュースに出ている。それは、ミラーレスになってAF精度が向上したこと、DOレンズの原価を抑えることに成功したことにあると言う。
価格COMでこのレンズの価格を見ると、RF600mm F11が8万円代、RF800mm F11は11万円代である。作例を見ると写りは、まずまず。フルサイズでこの価格なら一本持っていたいレンズである。Lマウントでもこういうレンズを出して欲しいものだ。
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今日の静止画は、紅葉した枝葉を撮ったもの。イチョウの紅葉ではあまり感じなかったが、今年のモミジの紅葉は、あまりきれいではない。暖かい日が多すぎたためだろうと思う。アップ写真のものは、きれいな方だが、毎年撮影している公園のモミジの多くは、茶色く縮んでいる。
(静止画はクリックで拡大)
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