2020年11月30日月曜日

キヤノンが「RF600mm F11/RF800mm F11」を製品化したワケ


キヤノン「RF600mm F11/RF800mm F11」の発売情報を聞いた時には、冗談だろうと思っていた。何ともF11と言う絞り値が信じられなかったのである。これまでのレンズの開放絞りは、暗くてもF6.3までと言うのが一般常識になっていたと思う。それが、F11とは超の付く驚きだったのだ。


それも、カメラ業界の先頭を走るキヤノンがやるのだから、唖然としてしまった。同時にキヤノンに対するイメージが変わった。石橋を叩くイメージから冒険する企業になったのである。

なぜ、このスペックのレンズを発売したのか?疑問に思っていた答えがマイナビニュースに出ている。それは、ミラーレスになってAF精度が向上したこと、DOレンズの原価を抑えることに成功したことにあると言う。

価格COMでこのレンズの価格を見ると、RF600mm F11が8万円代、RF800mm F11は11万円代である。作例を見ると写りは、まずまず。フルサイズでこの価格なら一本持っていたいレンズである。Lマウントでもこういうレンズを出して欲しいものだ。

マイナビニュースへは下記リンクからどうぞ


【今日の静止画・動画】
今日の静止画は、紅葉した枝葉を撮ったもの。イチョウの紅葉ではあまり感じなかったが、今年のモミジの紅葉は、あまりきれいではない。暖かい日が多すぎたためだろうと思う。アップ写真のものは、きれいな方だが、毎年撮影している公園のモミジの多くは、茶色く縮んでいる。

(静止画はクリックで拡大)



撮影DATA』

焦点距離:20mm
シャッターS:1/640
F値:7.1
ISO:100
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:LUMIX DC S5
使用レンズ:LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6
『撮影DATA』

焦点距離:20mm
シャッターS:1/250
F値:4.5
ISO:100
露出プログラム:絞り優先

使用カメラ:UMIX DC S5
使用レンズ:
LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6

0 件のコメント: