ある掲示板を覗くと、今後のニコンの方向性について議論がなされていた。100件以上のコメントの多くは、ニコンユーザーだと思う。ざーっと斜め読みすると、7~8割がミラーレスへ舵を取るべきという意見である。2割くらいが一眼レフを主体にすべきと言う意見だと思う。
ニコ爺と言う言葉があるように、ニコンユーザーは高齢化していると言われる。よって、これ等の意見には高齢ユーザーの意見も多い。それでも多くは、ミラーレスへ舵を取れと言う意見なのである。
いくつかコメントの内容を見ると、一眼レフ機よりミラーレスZシリーズの方が写りがよいと言うものがあった。これは当然で、ニコン機はミラーレスと一眼レフ機のマウント径が大きく異なる。一眼レフ機が44mmなのに、ミラーレスは55mmと1センチも大きい。センサーに当たる光の効率は、圧倒的にマウント径の大きいミラーレスの方よく、写りも良いのである。
古くからのユーザーを大切にしてきたニコン。その姿勢を守りつつも、やはりミラーレスへ移行することが、今後の方向だろう。ニコンユーザーではないが、先々一眼レフ機は、受注生産のようにしてもよい気がする。
今日の静止画は、神奈川県側の多摩川から東京側を撮ったもの。多摩川には、飛来した冬鳥たちが泳いでいた。アクセントに入れ、撮ってみた。
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