表現と言う観点から動画を見ると、フイルム時代からの撮影手法を超えて、デジタル表現が幅を利かせつつある。その一つが、スローモーションやクイックモーションである。また、編集ソフトでも、トランジションやエフェクトなど様々な加工ができることで、編集作業のウエイトが高くなっている。
動画を撮影する人は、すそ野が広がって多種多様な人が撮っている。撮影する対象も様々である。従って、一概に動画表現のあり方を批評することはできない。今後とも、撮影する人は増え、撮影対象もさらに広がる事だろう。
現代の動画は、編集ソフトの機能進化化が凄いので、私も含めてついソフトに依存した編集をしてしまいがち。あまりソフトに依存すると、新しい発想ができなくなり、先のないものになりそうだ。折角、撮影人口が増え、すそ野が広がっているのだから、新しい撮影手法に根差した表現が生まれて欲しい。
静止画の左側は、多摩川で神川県側から東京側を撮ったもの。堰堤の上流なので川幅が広い。googleマップで計ると、一番広いところで380mほどあった。右側は、多摩川に掛かる京王線の鉄橋。風がない日だったので、映り込みを狙って撮ったものである。
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